ニュース 農林水産 作成日:2018年5月10日_記事番号:T00076953
無人飛行機(ドローン)メーカー、経緯航太科技(台南市、GEOSATエアロスペース&テクノロジー)の羅正方董事長は9日、台湾が独自開発し、昨年8月に打ち上げられた高解像度地球観測衛星「福爾摩沙衛星(フォルモサット)5号(福衛5号)」の観測データを活用して東南アジアのハイテク農業市場における商機獲得を目指すと表明した。10日付工商時報が報じた。
羅董事長によると、ミャンマー、インドネシア、タイ、フィリピンなど東南アジア諸国の大部分で今年から台湾の国家太空中心(国家宇宙センター)が運用する福衛5号の観測データを利用することが可能になると指摘。福衛5号は2日に1度上空を通過する、軌道が地球全体を網羅するといった性能を備えており、農業における有効活用が見込めるという。
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