ニュース 電子 作成日:2018年5月11日_記事番号:T00076964
DRAM大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)はこのほど、20ナノメートル製造プロセスでの生産拡大に最大で197億1,000万台湾元(約725億円)を投じる設備投資計画を董事会で承認した。来年第2四半期末までに20ナノ月産能力が4万7,000枚と、約9,000枚(15%)増加する見通しだ。10日付聯合晩報などが報じた。
同社の月産能力は現在6万8,000枚で、設備投資により7万3,000枚に引き上げる。このうち20ナノが4万7,000枚、30ナノが2万6,000枚となる見込み。なお、DRAMのビット成長率は今年48%、来年は15%を想定している。
同社はまた、サーバー向けにDDR4製品の開発に取り組んでおり、現在は認定テスト段階に入っている。
同社の今年1~4月の連結売上高は264億7,800万元で前年比約6割増加した。今年第1四半期は粗利益率と営業利益率が過去最高となるなど業績は好調だ。
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