ニュース 建設 作成日:2018年5月11日_記事番号:T00076972
生命保険大手の富邦人寿保険は10日、高雄市の都市交通システム(MRT)凹子底駅周辺の商業区開発計画で、70年間の地上権を獲得する契約を高雄市政府、財政部国有財産署と結んだ。契約金は78億7,800万台湾元(約290億円)。11日付経済日報が伝えた。
富邦人寿は、同プロジェクトは高雄市の南北の発展バランスの均衡化にも貢献するとみている(10日=中央社)
富邦人寿は42階建て複合商業ビルの建設を計画しており、投資額は200億元を見込む。ビルにはレジャー施設、百貨店、ホテルが入居し、来年末にも着工の運びだ。5年以内の完成を目指す。完成後は高雄市北部のランドマーク的存在となる見通しだ。
台湾の生保各社は潤沢な手持ち現金を抱え、投資先を物色している。中でも地上権は取得コストが低い上、開発後に有利な賃料収入が見込めるため、各社の注目を浴びている。
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