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上場企業の4月売上高、前年比12.4%増


ニュース その他分野 作成日:2018年5月11日_記事番号:T00076979

上場企業の4月売上高、前年比12.4%増

 上場・店頭公開企業の4月の総売上高は2兆6,200億台湾元(約9兆6,500億円)で、清明節連休を迎えたことで前月比5.07%減となったものの、前年同月比では12.44%増を記録した。売上高が過去最高だった企業は48社にとどまった。1~4月累計の売上高は前年同期比8.6%増の10兆4,600億元となった。なお5~6月はさらに業績が上向くと証券会社は予測している。11日付工商時報が報じた。

 業種別の4月総売上高で前年同月比の成長率が高かったのは、上位から▽燃油・電気・ガス、54.32%増▽電器・ケーブル、38.79%増▽セメント、37.44%増──となった。

 企業別の4月売上高は、上位から▽鴻海精密工業▽和碩聯合科技(ペガトロン)▽台湾積体電路製造(TSMC)▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)▽緯創資通(ウィストロン)▽国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)▽大聯大投資控股(WPGホールディングス)▽英業達(インベンテック)──となった。うちウィストロンのみ前年同月比マイナス成長を記録した。