ニュース 機械 作成日:2018年5月14日_記事番号:T00076990
工作機械大手、友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)の朱志洋総裁は13日、米国の工作機械販売会社、CNCシステムズの株式51%を取得したと発表した。同社はフェアフレンド傘下の「フィーラー」および韓国「DMC」ブランドの製品を販売する。同グループは直営販路を拡大することで今後、米国における売上高を昨年の2億米ドルから今年は2億5,000米ドルに、5年以内に5億米ドルまで拡大し、同国4位以内の工作機械グループへの成長を目指す。14日付工商時報が報じた。
フェアフレンドは従来、米国において「SMS」、「MAG」、「SNK」の傘下3ブランドの直営販路を構築していたが、「フィーラー」の製品は代理店を通じて販売を行っていた。今回、CNCシステムズを買収したことで12日に代理店との契約を解消した。
また、CNCシステムズはこれまで、永進機械工業(YCM)や東台精機(東台マシン&ツール)傘下の亜太菁英(アジア・パシフィック・エリート、APEC)、栄田精機など台湾メーカーの製品を中心に販売してきたが、YCMはフェアフレンドの競合に当たることから代理契約を終了した。
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