ニュース 医薬 作成日:2018年5月14日_記事番号:T00076995
新薬開発会社の薬華医薬(ファーマ・エッセンティア、PEC)は11日、真性赤血球増加症(PV)治療薬「P1101」について、日本人と白人で薬効を比較するための第1相臨床試験を開始すると発表した。日本での医薬品認可取得に向けた第一歩になる。12日付経済日報が伝えた。
試験は臨床試験受託会社(CRO)のIQVIAに委託し、5月にも開始され、日本人と白人計48人を対象にオーストラリアで実施される。既に実施されている第3相臨床試験の結果と組み合わせ、日本での医薬品認可を申請するか、海外での治験データを活用し、重複試験を避けるブリッジング試験を行うか、第3相臨床試験を実施する。
日本には現在、真性多血症の患者が約2万人いるとみられ、うち1万4,000人が医療機関で同症と診断されている。
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