ニュース 運輸 作成日:2018年5月14日_記事番号:T00077002
桃園機場捷運(桃園空港MRT=都市交通システム)は6月1日から120日間有効の定期券を新たに発売する。台北駅~桃園空港第2ターミナル駅の定期券は1万3,440台湾元(約4万9,500円)で、84日往復すれば、片道160元が5割引きとなる計算だ。中央社などが13日伝えた。
鄭文燦桃園市長(左2)、劉董事長(右3)ら。桃園空港MRTは開通1年余りで、延べ2,500万人が利用した(同社リリースより)
同定期券は、指定区間内が乗車回数や車種の制限なく乗り放題になる。新北市新荘区、林口区の住民や、桃園空港への通勤者がターゲットだ。
昨年3月に開通した桃園空港MRTは、昨年の純利益が8,774万元で、値下げの余地があるとの指摘が上がっている。運営会社、桃園大衆捷運(桃園メトロ)の劉坤億董事長は、確かに値下げの余地があるものの、電気料金上昇など維持費も考慮する必要があると述べた。
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