ニュース 商業・サービス 作成日:2018年5月15日_記事番号:T00077030
民間全民電視(民視)系のニュースチャンネル「民視新聞台」の配信契約をめぐってケーブルテレビ(CATV)局との対立が深まる中、今度は台湾プロ野球を中継しているチャンネルの配信契約更新交渉が難航していることが分かった。15日付経済日報が伝えた。
今シーズンは3月24日に開幕したが、ラミゴ・モンキーズ主催試合の放送権を持つイレブンスポーツは、ケーブルテレビ大手の台湾寛頻通訊顧問(TBC)との契約更新交渉が妥結していない。TBCに対する臨時の配信許可は5月末までとなっており、このまま交渉が難航すれば、球団本拠地の桃園市を含むTBCの配信地域でラミゴ主催試合が見られなくなる可能性が出てきた。
台湾プロ野球の放送権は、過去には緯来電視網(ビデオランド)が中継を一括して担当していたが、近年は球団ごとに放送権が分散。現在は中信ブラザーズ主催試合を緯来、統一セブン-イレブン・ライオンズ主催試合をFOX体育台、ラミゴ・モンキーズ主催試合をイレブンスポーツ、富邦悍将(富邦ガーディアンズ)主催試合を富邦系のWin TVが中継している。
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