ニュース 電子 作成日:2018年5月16日_記事番号:T00077051
電子機器受託生産大手、英業達(インベンテック)の巫永財総経理は、受動部品の供給不足で相場が急騰していることについて、「日本企業は値上げ幅が小さく、道義を守っている」と述べ、先月に自ら日本に出張し、積層セラミックコンデンサー(MLCC)の確保に努めたことを明らかにした。16日付自由時報が伝えた。
巫総経理は「MLCCは数倍に値上がりしている。座して死を待つわけにはいかないので、日本のサプライヤーを先月訪れ、供給源を確保した」とし、値上げ幅が小さいMLCC大手の村田製作所を「トランプ(米大統領)よりも偉大だ」と持ち上げた。
インベンテック傘下の英華達(インベンテック・アプライアンシズ)の何代水総経理は「戦略的に部品を確保してある上、顧客は世界最大級のメーカーであり、サプライヤーと直接交渉してもらうことが可能で、MLCCの供給不足による影響は全くない」と説明した。
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