ニュース 金融 作成日:2018年5月16日_記事番号:T00077062
インターネット専業銀行への参入競争で、無料通信アプリ「LINE(ライン)」との提携先候補として名前が挙がっている大手金融持ち株会社、国泰金融控股の李長庚総経理は15日の業績説明会の席上、金融監督管理委員会(金管会)がインターネット専業銀行を2行認可するとしていることについて、「少なくとも1行は台湾企業の主導が望ましい」と発言した。16日付経済日報が伝えた。
李総経理は「監督機関がインターネット専業銀行を解禁するに当たり、外資を参入させ、国際的な企業のノウハウを学ぶことは避け難いが、現在参入に積極的なのは、LINEにしても楽天にしても外資で、奇妙な感覚を覚える」と述べた。
その上で、中華電信が「国家代表チーム」を結成し、参入を目指すと伝えられていることについて、「とてもうれしく思う」と語った。
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