ニュース 政治 作成日:2018年5月16日_記事番号:T00077066
マグロ漁のシーズンを迎える中、蘇澳港(宜蘭県)所属のマグロ漁船2隻が今月初め、日台民間漁業取り決めの適用水域で操業中、日本の公船から網を引き揚げて水域を離れるよう警告を受けたとして、行政院農業委員会(農委会)漁業署に対し、日本の水産庁に抗議を行うよう要求した。16日付聯合報が伝えた。
日台双方は漁業従事者が順守すべき操業ルールの見直しに基づき、4月1日から7月31日までを試行期間として、新ルールを運用している。問題の漁船は、決められた水域と時間を守って操業していたとして、日本側の警告に不満を表明している。
宜蘭県漁民権益協会の黄森宜総幹事は「取り決めに基づき、台湾漁船は午前0時から正午まで操業が認められているのに、未明の5時から6時にかけて警告を受けた」と指摘した。
漁業署関係者は「日本側の取り締まり担当者は新たな作業ルールを理解していなかったのではないか。日本側に伝える」と説明した。
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