ニュース 電子 作成日:2018年5月17日_記事番号:T00077076
17日付経済日報によると、携帯電話用チップ世界最大手の米クアルコムが価格戦略により、中国のOPPO広東移動通信が下半期に発売を予定するスマートフォン新旗艦機種「R15s」向け受注を獲得し、IC設計大手、聯発科技(メディアテック)は受注を逃したもようだ。メディアテックのスマホ向けシェア低下につながりそうだ。
「R15s」はクアルコムのスマホ向けチップ「スナップドラゴン670」が採用され、同チップはサムスン電子が10ナノメートルプロセスで生産するもようだ。
市場調査会社、IDCの調査によると、OPPOは昨年スマホ出荷台数1億台以上で、世界4位だった。3月に発売した旗艦機種「R15」は、メディアテックの「Helio P60(ヘリオP60)」を搭載したモデルと、クアルコムの「スナップドラゴン660」を搭載した「R15 Pro」の2種があり、メディアテックのスマホ市場シェア向上に貢献していた。
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