ニュース 電子 作成日:2018年5月17日_記事番号:T00077078
市場調査会社、IHSマークイットの統計によると、大型液晶パネルの第1四半期出荷枚数は前年同期比6%増、出荷面積は10%増だった一方、生産額は10%減少した。パネル価格の下落が影響した。17日付工商時報が報じた。
メーカー別の大型パネル出荷枚数は、▽京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)、市場シェア22%▽LGディスプレイ(LGD)、20%▽群創光電(イノラックス)、約16%▽友達光電(AUO)、約16%▽サムスンディスプレイ(SDC)、8%──だった。出荷面積では、▽LGD、約22%▽SDC、17%▽BOE、15%▽AUO、14%▽イノラックス、13%──だった。
同社アナリストのロビン・ウー氏は、中国パネルメーカーが大型パネル生産能力を向上させ、出荷量が増加していると指摘した。
テレビ用パネルの第1四半期出荷枚数は前年同期比12%増、出荷面積では11%増だった。テレビブランドが超大型テレビに注力しており、55インチ以上の超大型パネルの出荷枚数は20%増と、大幅に増加した。4Kテレビ出荷は19%増の2,460万台、有機EL(OLED)テレビは110%増の60万台だった。
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