ニュース その他製造 作成日:2018年5月17日_記事番号:T00077083
包装材や包装機械大手の旭源包装科技(XYP)は、今年、温度や時間によって段階的に色が変化するスマート包装の需要を好感し、新竹県の湖口工場に生産ライン1本と実験室を建設する。第3~4四半期に完成予定だ。スマート包装は食品、医療、美容、バイオテクノロジー分野などで品質管理を容易にするとして利用拡大が期待されている。17日付工商時報が報じた。
楊素鍰財務長は16日、既に喫茶店チェーンの85度Cなどの業者と、スマート包装に関する商談を進めていることを明らかにした。
楊財務長はまた、同社のラベリングマシンの出荷は2~3カ月待ちで、6~7月まで受注見通しが立っていると語った。ラミネート(積層)包材は1カ月、収縮性フィルムは2~3週間待ちで、好調だという。
同社は今年、設備投資に5,000万~1億台湾元(約1億8,000万~3億7,000万円)を投じる計画だ。この他、同社はインドネシアで生産を拡大する。昨年インドネシアで購入した1万坪の土地で2019年から工場を建設し、積層包材や軽量化ラベリングマシンの生産を予定する。
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