ニュース 医薬 作成日:2018年5月17日_記事番号:T00077085
美時化学製薬(ロータス・ファーマシューティカル)の林群董事長は、同社が開発した潰瘍性大腸炎、麻薬中毒、白血病を対象とするジェネリック医薬品(後発医薬品)3種が相次いで医薬品認証を取得しており、今年は売上高が四半期ごとに成長すると期待を示した。17日付工商時報が報じた。
潰瘍性大腸炎の治療薬「ブデソニド」の米国市場規模は約1億6,000万米ドル。美時化学は先発メーカーであるカナダの製薬大手、バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナルに特許侵害訴訟で勝訴しており、2020年に後発薬を発売できる見通しだ。
林董事長は、同社が開発した麻薬中毒治療薬「サボキソン」は先発メーカーの英インディビオとの特許訴訟で勝訴しており、早ければ今年末から来年初めに米国で発売できるとの見通しを示した。麻薬中毒治療薬の米国市場規模は約10億米ドルという。
美時化学は台湾、欧州で白血病治療薬の医薬品認証を取得しており、20年に米国で発売できる見通しだ。白血病治療薬の世界市場規模は約80億米ドルで、うち7割を米国が占める。
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