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中華電信が資産有効活用、社会住宅建設か


ニュース 建設 作成日:2018年5月17日_記事番号:T00077088

中華電信が資産有効活用、社会住宅建設か

 中華電信の全額出資子会社で土地資産の有効活用目的とする光世代建設開発は16日、董事長に建築士の陳光雄氏を充てる人事を董事会で承認した。陳氏の起用は、建築分野での専門性を生かし、社会住宅(賃貸専用の公営住宅)の建設などを進める狙いがあるとみられる。17日付工商時報が伝えた。

 中華電信は土地資産409ヘクタールを保有しているが、これまで開発には消極的だった。しかし、鄭優董事長就任後、土地資産の有効活用を図る方針に転換した。

 中華電信は一部の建物や有休地を社会住宅として再開発する他、将来的にデベロッパーとの共同開発も視野に入れる。陳氏は台湾建築業界で「環境にやさしい建築」の第一人者として知られる。