ニュース 政治 作成日:2018年5月17日_記事番号:T00077098
中国紙・環球時報はこのほど、中国は台湾独立分子のリストを公表すべきであり、法律に従い懲罰を加えるべきだとした上で、「極めて悪質」な人物については、全世界に「指名手配」すべきだと主張した。17日付中国時報などが伝えた。
安報道官は先日放送を中止した台湾のテレビドラマ『智子之心』についても、「侵略戦争を美化しており、両岸民衆の反対を受けるのは当然だ」と述べた(16日=中央社)
これについて、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の安峰山報道官は16日の定例会見で、リスト作成には明言を避けながら、「通った場所には必ず痕跡が残る。台湾独立分子は過去の発言や行動をやり過ごせると考えるな。悔い改めない頑固な台湾独立分子は必ず人民の非難と歴史の懲罰を受ける」と警告した。
安報道官はまた、台湾メディアがこれまで中台関係を「北風と太陽」の童話に例えてきたことに触れ、「大陸は両岸(中台)同胞に有利な政策を一貫して打ち出しており、より多くの台湾住民が大陸の実情と真意を感じ始めている。同時に大陸の発展と進歩は台湾にとってチャンスであり、脅威でも試練でもない」と強調した。
その上で、「台湾同胞の利益と福祉にとって、本当の脅威や試練となるのは台湾独立分裂活動だ」と指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722