ニュース 電子 作成日:2018年5月18日_記事番号:T00077100
中国のニュースサイト「今日頭条」は13日、台湾のIC設計大手、聯発科技(メディアテック)が中国独自の3G(第3世代移動通信)規格「TD-SCDMA」をめぐり、中国の凱明資訊科技に提訴され、現在係争中だと報じた。18日付工商時報が伝えた。
メディアテックは報道内容について、「知的財産権保護を一貫して重視している」との原則的立場を示した上で、「訴訟段階に入っているため、コメントを差し控える」と説明した。
報道によれば、今回の訴訟はメディアテックが2010年に買収した中国の傲世通科技(ASTワイヤレス、江蘇省蘇州市)がポイントだ。傲世通は凱明の元技術責任者らが設立した企業で、わずか1年でTD-SCDMA規格のチップを発売したため、凱明の特許を侵害したのではないかと取り沙汰されていた。
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