ニュース 電子 作成日:2018年5月18日_記事番号:T00077101
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)は、6月に新竹科学工業園区(竹科)工場でファンアウト・パネルレベルパッケージング(FOPLP)ラインの量産を開始する予定だ。業界関係者によると、パワーテックのFOPLPは既にIC設計大手、聯発科技(メディアテック)の自動車向けパワーマネジメント(電源管理)ICを受注しており、第3四半期にリリースされる見通しだ。両社はノーコメントとしている。18日付電子時報が報じた。
サプライヤー関係者によると、500mm×650mmのパネルを用いたFOPLPは、300mm×300mmの円形シリコンウエハーを用いる封止に比べて生産量が約4倍多く、コスト低下による価格競争力向上を実現できる。
半導体業者によると、韓国Nepesは今年下半期に、▽日月光半導体製造(ASE)と矽品精密工業(SPIL)を傘下に収める持ち株会社「日月光投資控股」▽サムスン電機(SEMCO)▽ジェイデバイス──は2019~20年にFOPLPの量産を開始する見通しだ。
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