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離島専用機、7月までに配備へ


ニュース 運輸 作成日:2018年5月18日_記事番号:T00077117

離島専用機、7月までに配備へ

 衛生福利部(衛福部)は、離島部の医療過疎を解消するため、離島医療専用機を澎湖諸島、金門島、馬祖諸島に7月までに配備する。18日付聯合報が伝えた。

/date/2018/05/18/13air_2.jpgEATCの医療専用機。金門から台北までの飛行時間は45分で、ヘリコプター輸送よりも1時間半~2時間短い(17日=中央社)

 衛福部は昨年「離島医療専用機計画」をスタートさせ、これまでに入札で凌天航空(エメラルド・パシフィック・エアライン)、飛特立航空(EATC)の2社が事業者に決まった。うち凌天航空が澎湖諸島、馬祖諸島を担当。飛特立航空は金門島を担当する。

 凌天航空はアグスタウェストランドのヘリコプター、AW169を配備予定だ。飛特立航空は既に患者輸送のチャーター便を6年間運航してきた実績を持ち、金門島に小型ジェット機、エンブラエル・フェノム300を配備する。