ニュース 公益 作成日:2018年5月18日_記事番号:T00077118
三井物産は、台湾の風力発電事業会社、海龍風力に出資するシンガポールのユーシャン・エナジー(玉山能源)の株式5割を取得し、台湾のオフショア風力発電計画「海龍2号」(彰化県沖、出力300メガワット)に参画する。ユーシャン・エナジーのイアン・ハットン社長は17日、三井物産と共同開発すると認めた。ブルームバーグの報道を基に、18日付工商時報が伝えた。
海龍風力の権益は、現在、カナダのノースランド・パワーが6割、ユーシャン・エナジーが4割所有している。三井物産による株式取得後の権益比率は、▽ノースランド・パワー、6割▽三井物産、2割▽ユーシャン・エナジー、2割──となる見通しだ。
海龍風力は、「海龍2号」「海龍3号」(合計出力1.2ギガワット)の2カ所のオフショア風力発電計画の開発を申請していたが、4月の業者選定で通過したのは「海龍2号」のみだった。
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