ニュース 電子 作成日:2018年5月21日_記事番号:T00077132
国家通訊伝播委員会(NCC)の統計によると、中華電信が9~15日に実施した、第4世代移動通信(4G)データ通信使い放題サービスを月額499台湾元(約1,850円)で申し込めるキャンペーンには144万件以上の申し込みがあった。同期間に499元キャンペーンを実施していた▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)▽台湾大哥大(台湾モバイル)▽亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)──を合わせると、200万件以上の申し込みがあった。20日付工商時報が報じた。
中華電信、遠伝、台湾大哥大がキャンペーン期間に提供した499元プランをめぐっては、より高額の4G使い放題プランと比べてデータ通信速度が遅く、「差別扱いをしている」との声がユーザーの間で広がっている。3社は、499元プランに速度制限はなく、他の4Gプランと比べても速度の違いはないと強調した。
NCCは、3社の499元プランのデータ通信速度の実地調査と通信設備の調査を行うことを決めた。NCCの翁柏宗副主任委員は、調査結果を公表し、消費者の権益を守ると表明した。
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