ニュース 建設 作成日:2018年5月21日_記事番号:T00077137
台北市による行政主導の都市再開発案件のうち、承徳路三段と民族西路の交差点付近の「斯文里3期」区画で18日、老朽住宅の取り壊しが始まった。19日付経済日報が伝えた。
再開発によって建てられるビルは地上13階、地下3階建てで、地域の社会福祉施設も併設される(18日=中央社)
斯文里3期は市政府が対象区画の統合を主導し、陳水扁市政時代から18年間の調整の末、再開発にこぎ着けたもので、行政主導による他の再開発案件の進展にも弾みが付くことが期待される。
斯文里3期では、住宅が築50年を超えており、柯文哲市長の陣頭指揮で対象世帯の98%が再開発に同意した。未同意の6世帯は、訴訟手続きに入る。隣接する斯文里1、2期でも同意比率が70%に達しており、今後進展が期待される。
斯文里3期の再開発では、住宅322戸、店舗27店、事務所1件が入るビル2棟が建設される。台北市の林欽栄副市長は「斯文里3期の再開発が始動できれば、台湾全土で推進できない再開発案件はない」と述べた。
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