親子丼、鶏肉を使用した総菜などの鶏料理専門店「鶏三和」の台湾１号店が19日、微風台北駅（ブリーズ台北ステーション）２階にオープンした。台湾産の厳選した鶏肉や卵と、名古屋コーチンの鶏がらスープなどからとっただし汁を使用した親子丼を、270台湾元（約1,000円）で提供する。
親子丼は新鮮な卵を使用し、ふわふわ、とろとろに仕上げている（同社リリースより）
店舗でのイートインの他、テイクアウトも可能で、親子丼以外にも塩こうじ唐揚げや焼き鳥、手羽先などの鶏肉を使用した総菜や、照り焼きチキン弁当、鶏カツ弁当をはじめとした弁当の販売を行う。営業時間は午前10時～午後10時。
「鶏三和」は、名古屋コーチンなどの生産・販売を手掛けるさんわコーポレーションが運営しており、他ブランドを含め日本では70店舗以上展開している。同社によると、現地法人が運営する微風台北店では年間１億円の売り上げを目指す。また、今後も台湾での出店拡大を予定している。
