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台湾元、1元=3.7円回復


ニュース 金融 作成日:2018年5月21日_記事番号:T00077143

台湾元、1元=3.7円回復

 台湾元相場は対米ドルでは18日まで4営業日連続で元安が進み、18日は1米ドル=29.912元で取引を終えた。ただ、対円では4月以降の円安で台湾元が上昇し、約3カ月ぶりに1元=3.7円を回復した。21日付工商時報が伝えた。

 台湾元の対円相場は、2月12日に3.7円を割り込んで円高が進み、一時は3.6円まで達していた。しかし、円が3月末以降、対米ドルで下落し、1米ドル=111円前後で推移しているため、台湾元が対円で相対的に上昇した格好だ。

 ただ、台湾元相場は全体的には弱含んでおり、対米ドルでは4月以降、7週連続で下落。下落率は累計で2.65%に達し、1~3月の上昇分を既に吐き出した。