ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

合作金庫銀、モバイルバンク顔認証導入へ


ニュース 金融 作成日:2018年5月22日_記事番号:T00077165

合作金庫銀、モバイルバンク顔認証導入へ

 合作金庫商業銀行(TCB)は、一部の現金自動預払機(ATM)で取り扱っている指静脈認証に続き、早ければ7月にも顔認証をモバイルバンキングに導入する計画だ。現在内部でシステムの調整を進めている。22日付工商時報が伝えた。

 今後は顔認証をキャッシュカードなしでの預金引き出しでも利用できるようにする。実現すれば、台湾銀行業界で初となる。

 同行はまた、デジタル支店を昨年時点の12店舗から今年下半期には21店舗まで拡充する計画だ。

 一方、同行が発行している鹿港天后宮(彰化県鹿港鎮)との提携クレジットカードは、消費額が一定金額に達すると、天后宮での祈祷(きとう)が無料で行えるという特典などで人気を集め、発行開始から1年余りで4万枚の発行を達成した。