ニュース 電子 作成日:2018年5月23日_記事番号:T00077180
プロセッサーIP(知的財産)コアベンダーの晶心科技(アンデス・テクノロジー)は、米ASIC(特定用途向けIC)メーカーのSiFiveと共同で、命令セット・アーキテクチャー(ISA)「RISC-V(リスクファイブ)」の業界生態系の拡大を目指す。23日付工商時報が伝えた。
アンデスによると、RISC-Vはオープン式のISAで、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、先進運転補助システム(ADAS)などの新興分野に応用されており、潜在性が大きい。
アンデスはこれまでにRISC-Vを採用したCPUコア4種類を開発している。SiFiveも2016年にRISC-Vを採用したシステム・オン・チップ(SoC)、17年にはリナックスをサポートするRISC-VコアIPを発表済みだ。
双方は中国での新興分野の潜在性を有望視しており、上海をRISC-Vによる技術革新の起点としていく計画だ。
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