ニュース 電子 作成日:2018年5月23日_記事番号:T00077187
台湾携帯電話市場の4月販売台数は、前月比8.4%減の49万台で、過去4年で最低を記録した。業界関係者は、通信プラン料金の下落に伴い、通信キャリア各社が携帯電話本体とのセットプラン向け補助を削減していることでハイエンド機種の販売台数が減少したためと分析した。23日付経済日報などが報じた。
5月は、通信キャリア各社が第4世代移動通信(4G)データ通信使い放題サービスを月額499台湾元(約1,850円)で申し込めるキャンペーンを相次いで実施したことで、携帯電話本体とのセットプランの申し込みが減少したため、販売台数はさらに減少する見込みだ。
4月の機種別販売台数は、アップルのスマートフォンiPhone8プラス64GB(ギガバイト)モデルが4カ月連続で首位だった。以下▽iPhone8 64GBモデル▽OPPO広東移動通信「A73」▽iPhoneX(テン)64GBモデル▽サムスン電子「ギャラクシーJ7プロ」▽OPPO「R11s」▽iPhone8プラス256GBモデル▽サムスン電子「ギャラクシーJ7プライム」▽華碩電脳(ASUS)「ZenFone Live」▽iPhoneX 256GBモデル──の順だった。
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