ニュース 医薬 作成日:2018年5月23日_記事番号:T00077192
中国の台湾系肝炎治療薬大手、康聯控股(コランド・ホールディングス、上海市)は4月に中国の重慶賽維薬業から、米ファイザーが製造販売するてんかん、神経障害性疼痛治療薬「リリカ」のジェネリック医薬品(後発医薬品)「プレガバリン」の中国での販売総代理権を取得した。23日付工商時報が報じた。
統計によると、中国のてんかん患者数は約900万人で、毎年40万人が新たに発症している。中国でのてんかん治療薬の市場規模は20億人民元(約350億円)。糖尿病、帯状疱疹による神経障害性疼痛の患者数は9,000万人に上る。
コランドは、リリカの中国での2017年販売額は前年比26%増、プレガバリンは37%増だったと説明した。
証券会社は、コランドには販売力があるため、プレガバリンの販売額は従来の500万米ドルから2倍に増えると予想した。
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