ニュース 金融 作成日:2018年5月23日_記事番号:T00077196
米国のフィットネス用ウエアラブル(装着型)端末大手、フィットビットは22日、自社製品を通じたモバイル決済サービス「フィットビットペイ」について、第3四半期に台湾で試験サービスを開始すると発表した。23日付工商時報が報じた。
台湾でのサービス開始に当たりフィットビットは、▽中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)▽台北富邦銀行▽国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)▽聯邦商業銀行▽台新国際商業銀行(台新銀行)──、および交通系ICカード「一卡通(Iパスカード)」を運営する一卡通票証と提携を結んだ。初期は中信銀、聯邦銀、台新銀のIパスカード提携クレジットカード保有者が利用できる。
フィットビットペイは現在、世界16カ国・地域でサービスを展開しており、2,540万人を超えるユーザーを獲得している。
フィットビットは、Iパスカードとの連携によってジョギング中でも都市交通システム(MRT)や台湾高速鉄路(高鉄)の改札を通り抜けられるほか、Iパスカードの残金が不足する場合も自動チャージ機能を備え、スマートフォンによるモバイル決済に比べ利便性が増すと説明している。
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