ニュース 電子 作成日:2018年5月24日_記事番号:T00077210
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)は23日、2018年の世界市場全体のノートパソコン出荷台数予測を、従来の前年比0.5%減から0.7%減に下方修正した。部品の供給ひっ迫、およびマイクロソフト(MS)がUHD(ウルトラHD)ディスプレイ搭載のハイエンド製品を対象にOS(基本ソフト)のライセンス料を引き上げたことが影響するとの見方だ。24日付経済日報が報じた。
トレンドフォースの曽姤涵アナリストは、▽受動部品▽DRAM▽バッテリー▽MOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)▽液晶ディスプレイ(LCD)ドライバIC──の供給不足の影響が今年いっぱい続くと予想した。
トレンドフォースが同日発表した第1四半期の世界ノートPC出荷台数は3,727万台で、前期比15.7%減、前年同期比1.4%減だった。ブランド別の出荷台数は首位から▽HP、900万台(前年同期比4.4%増)▽聯想集団(レノボ)、790万台(1.6%減)▽デル、619万台(14.5%増)▽華碩電脳(ASUS)、331万台(9.3%減)▽アップル、289万台(15.1%減)▽宏碁(エイサー)、278万台(16.5%減)──。
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