スマートフォン大手、宏達国際電子（ＨＴＣ）は23日、スマホの旗艦機種「U12+（Ｕ12プラス）」を発表した。握って操作する「エッジセンス」機能を強化し、側面を軽くダブルタップするだけでも操作を開始できるようにした。24日付工商時報などが報じた。
Ｕ12プラスのカラーは、ブラック、フレーム・レッド、トランスルーセント・ブルーの３色だ（同社リリースより）
U12プラスは、ディスプレイサイズ６インチで、前面と後面両方にデュアルレンズを初搭載。クアルコムの「スナップドラゴン845」を採用した。ストレージ64GBモデルが２万3,900台湾元（約８万8,000円）、128GBモデルが２万4,900元。オンラインショップなどで予約受け付けを開始しており、６月中旬に発売予定だ。
ＨＴＣは創業20周年を記念して、U12プラスで人気ロックバンド「五月天（メイデイ）」との限定版提携モデルも発売する。背面にＨＴＣ×MAYDAYのロゴが入れられ、ボーカルの阿信（アシン）が手掛けた特製アラーム音も付く。７月上旬の予約開始、８月の発売を予定している。
