経済部統計処が23日発表した４月の小売業売上高は3,401億台湾元（約１兆2,400億円）、前月比0.5％減、前年同月比3.6％増で、同月として過去最高となった。24日付経済日報が報じた。
１～４月の小売業売上高は１兆3,952億元で、前年同期比4.5％増加し、同期として過去最高となった。統計処の王淑娟副処長は、今年は自動車・バイク販売が好調で、特に単価の高い輸入車の販売台数の２桁成長を要因として挙げた。
飲食業の４月売上高は374億元で、前月比0.8％増、前年同月比4.2％増。１～４月売上高は1,563億元で、前年同期比4.1％増だった。
卸売業の４月売上高は8,080億元で、前月比7.8％減、前年同月比2.8％増、１～４月売上高は３兆2,410億元で、前年同期比3.8％増だった。
