ニュース その他製造 作成日:2018年5月24日_記事番号:T00077222
経済部統計処が23日発表した4月の工業生産指数は102.94ポイント(2016年=100)で、前月比10.46%下落、前年同月比8.53%上昇し、4月としての過去最高となった。このうち製造業生産指数は、前月比11.15%下落、前年同月比9.07%上昇の103.52ポイントで、同じく4月として過去最高だった。ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の売上高が前年同月比44%増加したことが貢献した。24日付工商時報が報じた。
統計処の王淑娟副処長は、今回の発表から基準年を変更。新しい統計方式を採用し、製造業の構造変化が適切に反映されるようになったと説明した。
電子部品業の4月の生産指数は、前月比12.58%下落、前年同月比18.51%上昇の108.76ポイントで、4月としての過去最高を更新した。このうち半導体業は、前月比18.05%下落、前年同月比35.76%上昇の114.38ポイントで、16年12月以来で最大の伸び幅となった。一方、液晶パネル業は、前月比4.09%下落、前年同月比2.76%下落の106.57ポイントだった。
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