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日月潭紅茶、少雨で生産量3割減


ニュース 農林水産 作成日:2018年5月25日_記事番号:T00077248

日月潭紅茶、少雨で生産量3割減

 南投県魚池郷ではこの5月、日月潭紅茶の収穫期を迎えたが、今年は少雨とカメムシによる虫害で生産量が3~5割減少しており、収穫ができない茶畑もある。このまま少雨が続けば記録的な不作となりかねない。25日付自由時報が報じた。

 魚池郷は3年連続で寒害、雨による被害、干害に見舞われ、茶農家は苦しい状況に陥っている。しかし魚池郷農会(農協)によると、消費者離れに対する懸念から、茶農家は値上げに踏み切れずにいる。

 南投県は台湾最大の茶葉生産地で、生産量は全体の5割近くに上る。同県仁愛郷や信義郷といった茶所も、少雨やカメムシの被害に苦しんでおり、生産量が3割減少した。