ニュース 電子 作成日:2018年5月28日_記事番号:T00077255
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)はこのほど、ユーザーに近い場所に多数のサーバーを配置し、負荷の分散と通信の低遅延化を図ることを目的とするエッジコンピューティングのための人工知能(AI)プラットフォームとなる「ニューロパイロット」を発表した。28日付工商時報が伝えた。
同社は新プラットフォームで主にスマートフォン市場を攻略するほか、スマートホーム、自動運転車などに応用範囲を広げていく構えだ。
同社の新プラットフォームは、AI開発者がフレームワーク間のスイッチを簡単にできるようにするオープンソースプロジェクト「Open Neural Network Exchange(ONNX)」に参加し、市場での主なAIアーキテクチャーに対応している。
同社は「ニューロパイロットはソフト、ハードの技術を融合し、AI端末の演算を加速するものだ」と説明した。
業界では威盛電子(VIAテクノロジーズ)もAIによるIoT向けにエッジコンピューティングのプラットフォームを発表している。
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