ニュース 政治 作成日:2018年5月28日_記事番号:T00077275
蔡英文総統は26日、世界保健機関(WHO)の年次総会に台湾のオブザーバー参加が中国の圧力で認められなかったものの、各国から参加支持の声が高まったことを評価。同時に、WHOに対し、エボラウイルス対策費用として100万米ドルを寄付することを表明した。27日付聯合報が伝えた。
陳時中・衛生福利部長(中)は記者会見で、100万米ドルの寄付金について「疫病防止に国境はなく、台湾の人道と国際援助に対する義務を果たすものだ」と説明した(26日=中央社)
蔡総統は総会開催地のジュネーブから戻った「WHO行動団」と会見し、「今回は外交関係を持つ国だけでなく、米国など理念が近い国から過去最多の声援を受けた。中国が国際社会で圧力を強めるほど、台湾に対する国際社会の支持が強まることを事実が証明した」と指摘した。
外交部や総統府によれば、対策費用はWHOに寄付を行う「適切な方法」を把握した上で、「中華民国」の名義で行う方針だ。
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