ニュース 社会 作成日:2018年5月28日_記事番号:T00077278
27日の台湾は太平洋高気圧に覆われ、台北の最高気温は38.2度、台中は36.2度に達した。ともに5月の気温としては、1896年の観測開始以降で最高を記録した。台中では28日午後1時過ぎ、36.3度で再更新した。自由時報電子版などが報じた。
強い日差しに、台北市の街頭では日傘をさす人が多く見られた(27日=中央社)
全土が高気温に見舞われる中、屏東県恒春鎮の墾丁では25日、台北市を起点にバイクで台湾一周をしていた45歳の男性が熱中症で死亡し、この夏、暑さによる最初の死者となった。当時の気温は約32度だったという。
交通部中央気象局によると、29日は太平洋高気圧が弱まり雲の多い天気となるものの、西部、南部は最高気温30~36度と引き続き高い気温が続く見通しで、水分補給など熱中症への備えが必要だ。北部、東部、中南部山間部では短時間の雷雨が見込まれる。
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