ニュース その他分野 作成日:2018年5月29日_記事番号:T00077297
国家発展委員会(国発会)が28日発表した4月の景気対策信号総合判断指数は26ポイントと、前月から3ポイント上昇し過去7カ月で最高、景気対策信号は3カ月連続で「緑(安定)」だった。一方、先行指数である領先指標は100.15ポイントで前月比0.41ポイント下落、一致指数である同時指標は100.36で0.59ポイント下落と、ともに5カ月連続の下落となった。国発会経済発展処の呉明蕙処長は、経済成長は力強さに欠けるが、緩やかな拡張局面が続いており、悲観するべきシグナルではないと述べた。29日付経済日報などが報じた。
総合判断指数を構成する指標9項目のうち、工業生産指数変動率は「緑」から「黄赤(過熱傾向)」に改善した。半導体業が好調で、15カ月ぶりの「黄赤」となった。製造業販売量指数変動率、卸売・小売・飲食業売上高変動率は「黄青(後退傾向)」から「緑」に改善した。
その他6項目は前月と同じで、▽株価指数変動率▽輸出額変動率▽機械・電機設備輸入額変動率▽製造業営業気候測験点──は「緑」、▽M1B(現金通貨と預金通貨)変動率▽非農業部門の就業者数変動率──は「黄青」だった。
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