ニュース その他分野 作成日:2018年5月29日_記事番号:T00077298
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が28日発表した5月の消費者信頼感指数(CCI)は85.61ポイントで、前月から1.28ポイント下落し、過去7カ月で最低を記録した。29日付工商時報が報じた。
CCIを構成する6項目全てが下落した。内訳は下落幅が大きかった順に▽今後半年間の株式投資機会、101.9ポイント(前月比3.6ポイント下落)▽今後半年間の就業機会、104.35ポイント(1.45ポイント下落)▽今後半年間の物価水準、46.25ポイント(1.15ポイント下落)▽今後半年間の家庭経済、87.35ポイント(0.6ポイント下落)▽今後半年間の耐久消費財購入機会、91.65ポイント(0.5ポイント下落)▽今後半年間の台湾景気、82.15ポイント(0.4ポイント下落)──。
「今後半年間の株式投資機会」の下落幅が最大だったことについては、台湾株式市場の加権指数が長期にわたって高水準を維持していることで、投資家の間で先高観が弱まっているとの見方が出ている。同項目は6月に100ポイントを割り込み、「悲観」に転じる可能性がある。
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