ニュース その他製造 作成日:2018年5月30日_記事番号:T00077322
経済部統計処が29日発表した第1四半期の製造業生産額は3兆3,092億台湾元(約11兆9,600億円)で、前年同期比3.3%増加した。前年同期比プラス成長は6四半期連続となった。30日付工商時報が報じた。
電子部品業の第1四半期生産額は8,982億元で、前年同期比0.86%増加した。このうち、半導体業は3,631億元で11.91%増と、同期としての過去最高を記録した。統計処の王淑娟副処長は、新たなスマート技術の発展で、高性能計算(ハイパフォーマンスコンピューティング、HPC)チップの需要が増えたと説明した。液晶パネルと部品業は2,064億元、13.03%減だった。
化学材料業の第1四半期生産額は4,886億元で、前年同期比6.83%増加した。王副処長は、国際原油価格の上昇が主因と指摘した。ベースメタル業は3,534億元で5.34%増、機械設備業は1,635億元で9.42%増だった。
一方、自動車および部品業は901億元で前年同期比4.08%減、パソコン・電子製品・光学製品業は1,366億元で9.2%減だった。
第2四半期の製造業生産額の見通しについて王副処長は、景気は依然良好で、前年同期比でプラス成長が続くと語った。
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