ニュース 電子 作成日:2018年5月31日_記事番号:T00077336
31日付工商時報によると、IC設計の神盾(イージス・テクノロジー)は、サムスン電子が第3四半期に発売するスマートフォンの新旗艦機種「Galaxy Note9(ギャラクシーノート9)」向けに静電容量式の指紋認証用ICを独占受注したもようだ。6月にも出荷を開始するとみられる。
イージスは今年、サムスンのギャラクシーSシリーズ向けの指紋認証用ICを独占受注した他、Aシリーズ、Cシリーズ、Jシリーズ向けも受注している。
イージスの羅森洲董事長は30日、既存顧客の出荷が拡大し、指紋認証用ICが旗艦機種に採用される他、中国の携帯電話ブランド向けでも進展があり、今年は2桁増収が可能との見方を示した。指紋認証用ICの世界市場シェアも拡大するとみている。
羅董事長また、虹彩認識や3D(3次元)センサーについて、研究開発(R&D)段階にあり、市場投入時期は未定だと述べた。
イージスの4月連結売上高は4億7,300万台湾元(約17億1,000万円)で、前月比8.36%減少したものの、前年同月比では45%増加した。
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