ニュース 電子 作成日:2018年5月31日_記事番号:T00077337
31日付電子時報によると、中国での人工知能(AI)チップの需要の高まりを受け、▽中芯国際集成電路製造(SMIC)▽グローバルファウンドリーズ(GF)▽聯華電子(UMC)傘下の和艦科技(HJTC、中国・江蘇省蘇州市)と聯芯集成電路製造(アモイ)──などのファウンドリー各社は最近、下半期から来年にかけて中国工場に10/14ナノメートル製造プロセスを導入すると顧客に通知している。従来の主力は28/40ナノだったが、一気に10/14ナノを導入することで、南京工場の16ナノで中国市場をリードする台湾積体電路製造(TSMC)に追い付く狙いとみられる。
台湾のIC設計会社は、中国ではAIチップそのものでなくAIの応用先で利益を確保しようとする企業が増えており、こうした企業はコストパフォーマンスが良い20/28ナノを採用することが少なく、多くは性能を重視して20ナノ以下の先端プロセスを採用していると説明した。
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