ニュース 電子 作成日:2018年5月31日_記事番号:T00077339
メモリーモジュール大手、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)の陳立白董事長は、通信キャリア大手の中華電信との提携で、中国語をサポートするスマートスピーカー市場への参入を表明した。第3四半期にも製品の量産、出荷を開始できる見通しだ。中国の百度(バイドゥ)や阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)といった中国大手企業の製品に比べて低価格設定とし、華人市場で一定の地位を築きたい考えだ。31日付工商時報が報じた。
また、今年のメモリー市況について陳董事長は、DRAM業界は大規模な増産が行われておらず、契約価格は年末まで上昇が続くと予測。好況は来年まで続くとの見方を示した。一方、NAND型フラッシュメモリーについては、下半期も力強い需要が続くものの、業界で新たな生産ラインの稼働が相次ぐため、第3四半期の価格は横ばいか小幅な下落が見込まれ、第4四半期の見通しは不透明だと語った。
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