ニュース 電子 作成日:2018年5月31日_記事番号:T00077340
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の産業向けIoT(モノのインターネット)事業子会社、富士康工業互聯網(フォックスコン・インダストリアル・インターネット、FII)が上海で実施した新規株式公開(IPO)で、当せんした個人投資家2,000人が株式購入を放棄したことが分かった。31日付経済日報が伝えた。
個人投資家が購入を放棄した株式の総額は4,590万人民元(約7億8,000万円)で、中国A株のIPOでは過去最高。株数ベースでは333万3,000株で、歴代2位だった。
個人投資家の購入放棄分は、投資銀行の中国国際金融(CICC)が吸収する見通しで、FIIによる資金調達額に影響はない。
多額の購入放棄が発生した原因について、市場関係者は直近の株価が弱含んでいることに加え、他にも有力企業のIPOが相次いでいること、FIIのロックアップ(売却禁止)期間が長いことなどを挙げた。
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