トヨタ台湾総代理店の和泰汽車は、高級車ブランド、レクサスの浜江アフターサービス拠点（台北市中山区）を６月４日、改装オープンする。31日付蘋果日報などが報じた。
投資額３億台湾元（約11億円）のうち4,000万元以上を待合スペースに充てた。待合スペースは広さ100坪で、世界で初めてコーヒーをテーマに設定した。ＵＣＣと提携し、さまざまな産地や風味の10種類のコーヒー豆を用意しており、ドリップやサイフォンなど４種類の抽出方法から選べる。待合スペースは通常１階にあるが、４階に設けたことで、コーヒーを飲みながら、広い窓から台北101ビルや、松山空港の飛行機の発着を鑑賞できる。
浜江アフターサービス拠点には、ゲストルームの他、本革のソファを配置したラウンジや、商用車オーナー向けの図書スペースも設けた。
蘇純興総経理は、改装は顧客満足度の向上が目的と説明。日本企業が視察に訪れる予定もあり、反応が良ければ各地の拠点でも導入すると述べた。
