ニュース その他分野 作成日:2018年6月1日_記事番号:T00077379
労働部が31日に発表した「職種別賃金調査統計」によると、2017年の新社会人の平均初任給(経常性給与。賞与、残業手当などを含まない基本賃金)は前年比1.24%増の2万7,055台湾元(約9万9,000円)となり、過去5年間で2,000元以上増加したことが明らかとなった。1日付工商時報が報じた。
昨年の平均初任給を業種別に見ると、上位は▽金融・保険業、3万1,690元▽科学・技術専門サービス業、2万9,345元▽情報・通信メディア業、2万8,918元▽電力・ガス供給業、2万8,685元▽運輸・倉庫業、2万8,328元──となり、最低はその他サービス業の2万3,848元だった。
学歴別では▽大学院修士課程修了以上、3万3,633元▽大卒、2万8,446元▽高卒、2万3,806元▽中卒以下、2万2,841元──となった。
職種別に見ると、「専門職」が3万4,003元で最高、「技能関連職」が2万8,646元でこれに続いた。
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