ニュース 政治 作成日:2018年6月1日_記事番号:T00077381
中国が航空会社をはじめとするグローバル企業に台湾を国家扱いする表記を改めるよう圧力をかけている問題で、英BBC放送がグローバル企業100社のウェブサイトを調べたところ、11社が台湾を国家扱いしていることが分かった。1日付蘋果日報が伝えた。
台湾を国扱いするか、「中華民国」と呼称しているグローバル企業は、ツイッター、ネットフリックスなど中国市場に参入できないインターネット企業をはじめ、三越伊勢丹ホールディングス、ファッションブランドのH&M、スポーツ用品のPUMA、ファストフードのKFC(ケンタッキーフライドチキン)、台湾企業の宏達国際電子(HTC)などだ。うちH&Mは「国家ではなく、市場で区別している」との見解を示した。
また、蘋果日報の調べによれば、外国航空会社19社の予約発券システムで、台北という都市名が中国とは別の「台湾」という国・地域名で表示されていることが分かった。19社には日本航空、全日本空輸、ジェットスター・ジャパンなどが含まれる。
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