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作成日：2008年5月28日_記事番号：T00007742
河南移動通信、台湾に訪問団派遣へ
馬英九新政権の発足後、中台通信業者による接触が相次いでいる。中国の河南移動通信は来月にもノキア・シーメンス・ネットワークスの仲介で、台湾に訪問団を派遣する。28日付工商時報が伝えた。
河南移動通信の訪問団は、中華電信、台湾大哥大（タイワン・モバイル）、遠伝電信（ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ）を訪れ、次世代ネットワーク（ＮＧＮ）や通信融合（ＦＭＣ）に関する経験を吸収したい構えだ。
中華電信の賀陳旦董事長は、「中国の通信会社は業界再編後、３Ｇ携帯電話の普及を控えている。中華電信は３Ｇ分野の経験が豊富で、両岸（中台）の通信会社による提携余地がないか検討していく。中国で固定電話やＦＭＣの分野でビジネスチャンスを探りたい」と述べた。
