ニュース 電子 作成日:2018年6月8日_記事番号:T00077497
液晶パネル最大手、友達光電(AUO)が7日発表した5月連結売上高は257億4,400万台湾元(約950億円)で、大型パネルの出荷増を受けて前月比5.2%増となった。ただ、大型パネル価格の下落の影響で前年同月比では8.3%減少した。8日付工商時報などが報じた。
AUOの5月の大型パネル出荷枚数は944万枚で前月比5.9%増、中小型パネル出荷枚数は1,522万枚で7.8%減だった。
群創光電(イノラックス)が8日発表した5月連結売上高は220億元で前月比11.7%増、前年同月比21.7%減。大型パネル出荷枚数は1,121万枚で前月比23.2%増、中小型パネル出荷枚数は2,245万枚で2.7%増だった。
中華映管(CPT)の5月連結売上高は23億800万元で、前月比4.9%増、前年同月比3.9%減だった。大型パネル出荷枚数は10万1,000枚で前月比12%減、前年同月比3.1%減。中小型パネルは2,561万枚で前月比6.5%減、前年同月比1.2%増だった。
瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)の5月連結売上高は18億7,500万元で、前月比35.6%増、前年同月比15.3%増だった。大型モニター用と自社ブランド製品用パネルの出荷枚数は18万7,000枚で前月比46.8%減だった。一方、中小型パネル出荷枚数は4,529万枚で前月比66.9%増。
テレビ用パネル価格は、一部のサイズで原価を割り込んでいる。市場では第3四半期には底打ちすると予測されている。
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